« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月

2006年11月30日 (木)

樹木葬墓地完成

20060802_p8020006

真光寺の樹木葬墓地が完成しました。袖ヶ浦市より墓地としての許可も得ました。完成は8月、許可は10月に下りているのですが、仕組みをじっくりと考えていたので、これまでご案内はしていません。何を考えていたかというと、一つにはこの場所が将来どのような形になるのかということです。本当の山になるためにはどのような仕組みが一番いいのか検討しました。真光寺の樹木葬墓地は墓石の代わりといわれる記念樹をやめました。専門家が考えた植裁計画に従って、春と秋に植樹祭を行いみんなで植林していきます。山全体がみんなの終の棲家となるのです。里山の下草なども植えますからご自分の区画にも草花を植えることはできます。草花の移植にとって一番いい時期である、春と秋に植えていただきます。墓石の代わりに木を植えないので、樹木葬墓地と言わず、里山葬墓地ということにしました。

2006年11月29日 (水)

蛸の足

Img_0741 蛸の足という、稀少植物なんですが、

Img_0739 田んぼの畦に並んでいらっしゃいます。だから、蛸の足が稀少植物だと誰も思ってないんじゃない?この辺では。通常、蛸の足は他の草に負けてしまうのですが、草刈りをしてると、なんとなく生きていけるようです。ちなみにこの田んぼは

Img_0747 新しく借りて、お米をつくる田んぼです。奥の方は

Img_0746_1 こんな感じ。今日から開墾を始めましたが、しぼり水の量が半端じゃなく多いので、水路を造って、乾かして進むという感じになるでしょう。

この谷はまだまだ陽が入ります。今日も、アカガエル、雨蛙がいました。(早く寝ろ。かずさ自然学校の小学生じゃないんだから。)カマキリもいました。                            うえだ

2006年11月23日 (木)

ウグイスの巣

Img_0726 笹の葉を編んで作った鶯の巣です。もちろん今は住んでません。15段目のたんぼ?の笹を刈ってるときに見つけました。

子育ての時だけ、巣を作って雛を育てます。だいたい5月6月です。最近の鶯は谷の奥の方で“ちっちっ”と鳴いてます。

今年、見つけた鳥の巣は、鶯2つ。めじろ1つ。ヒヨドリ1つ。

去年は、貧乏だったのでオオタカ、クマタカの巣まで、木登りして稼いでました。なんか、鳥の調査してる人が登ってと言うので登ってましたが、40メートルの高さにあるクマタカの巣に登ってる時は「こんなことしなくても、ちゃんと生活してる人いっぱい居るはずなのに。」と、冷静に自分に人生の間違いを悔いてました。なんてね。実際高いところっていいですよ。ドキドキして。

今、開墾中の谷の突き当たりの杉林の様子が、三島にあるオオタカの巣に似ています。笹を刈って、開けた谷はいろんな生き物が喜ぶ谷に変わってきてると、先日来た高津さんが言ってました。イノシシは嫌がってるみたいですけど。                  

                                                       うえだ

2006年11月21日 (火)

わんふーちん

Img_0609 Img_0610

“わんふーちん”(王府井)という名前のお寺の犬です。女の子で13歳になります。お散歩はお寺の敷地で十分です。広いというか、広すぎ。

                                                            うえだ

2006年11月17日 (金)

フクロウの巣箱(妖怪ポスト風)

Img_0725 とりあえず、ひとつ、妖怪ポストをとりつけました。妖怪でお困りな方は方丈さんが、なんとかしますので、投函してください。できるもんなら。(地上5メートル)

あと、フクロウさんもお住みになれます。子育てに便利なように、木のチップも敷いておきました。

あと、ふたつ、設置します。手伝ってよー。                           うえだ

2006年11月16日 (木)

クスクス、ティガティゲ、チャパティ

Img_3967 右のオレンジ色のが“ティガティゲ”ピーナッツ入りトマトベーススープ、野菜いっぱい、です。緑色のは、モロヘイヤ、オクラ、のスープ。名前は忘れました。

これを、クスクス、チャパティー、お米にかけて食べたのですが、やっぱり真光寺のお米が一番おいしいということになりました。

アフリカ料理とお寺のお米のみごとなハーモニー。輸入の小麦を撃退。食料自給率上げるぞ。おー。

てな感じです。(ただの好みの問題やん。)

こんなもんばっかし食べたあと、普通の和食を食べたら、とてもおいしゅうございました。

ティガティゲもとても、おいしかったですよー。けど、日本に生まれて良かったです。

うえだ                             

2006年11月14日 (火)

カワセミの巣と、カヤネズミの巣

Img_0704 9段めの田んぼ(今は田んぼでない。)の横にありました。穴がカワセミの巣です。高津さんが見つけました。そう言えば、春、この辺をよくカワセミが飛んでた。ぴゅーっと。

Img_0692 今年、1度だけ、草刈りしたら、セイタカアワダチソウがうまいこと茅に変わりまして、茅鼠が巣を作って、たぶん、子供がたくさん巣立ったのでしょう。これも、高津さんが見つけました。

このあと、四十雀とフクロウの巣箱を作りました。

Img_0679

Img_0681 表面を焼いて、迷彩もばっちし。

Img_0689 四十雀の巣は墓地の中の木に設置。鳥がたくさんの墓地になるかも。

ふくろうの巣箱は、近いうちにうえだが木登りして、設置します。(誰か手伝ってよ。)

陽が傾き、田んぼに日差しが入らないようになりました。Img_0716

でも、見上げればこんな感じImg_0707 今年の冬は暖かいみたいですよ。

カマキリの卵がこんなに低い。Img_0700 去年は、すごく高いところに卵がありました。

ではでは。                                          うえだ

2006年11月 8日 (水)

牛糞堆肥

来年から、新たに借りる田んぼに牛糞撒きです。今年までやってたおじさんが、やめることになったので。

ゆみちゃんが居た田んぼです。牛を飼っている井内さんのところで作っている牛糞堆肥を田んぼに撒きます。Img_0656 そして、耕しました。

Img_0669 米ぬかも、おまけしておきました。

さて、この牛糞堆肥がなかなか優れもの。井内さんところの牛は、配合飼料に、畑で作った植物繊維たくさんの天然飼料を加えてるので、牛糞自体に植物繊維が入ってます。

Img_0660

配合飼料だけ食べさせた牛糞は、水分がなかなか飛ばない為、木のチップやおがくずを混ぜるのが普通です。しかし、木のチップやおがくず、これが問題。廃材からチップを作る為、釘が混ざったり発酵しにくい針葉樹や竹のチップが混ざると堆肥でない、木のチップうんこ付きになってしまいます。

Img_0676 井内さんちの牛糞堆肥の施設です。こっちが入り口。手前が生うんこ。

Img_0670 こちらが出口。撹拌しながら、手前に一日いメートルうんこを移動させると、

70日後、70メートル移動して、堆肥になります。真ん中に見える撹拌機械が一日3回自動で移動します。市原あたりの梨農家さんなどがこの堆肥を利用しています。

家畜のうんこの放置が地下水などに影響があるんでないかい?ということでこういう施設が必要なのです。

数年前、農水省が狂牛病をごまかす為に“バイオマスニッポン”というのが始まって、バイオマスタウンというのも、あちこちあるらしいのですが、あまりよろしい評判が聞こえてきません。大規模すぎて、うまく回らないようです。うんこをメタン発酵させてメタンガスを取る方法もその際できる液肥の行き場所がないのが実状。

軽トラックで堆肥を運んで、近所の田んぼや畑に撒くっていうのが、いろんな人が言ってる“循環型社会”なんでないかい。

牛糞堆肥を田んぼに撒いただけで、偉そうなことを書いてしまいました。           うえだ

2006年11月 7日 (火)

箱入り娘

Img_0661  誰でもいいから、遊んで欲しいけど、今だけ箱入り娘     うえだ                              

2006年11月 5日 (日)

鉄車輪

今日は鉄車輪です。(日本語がおかしい。)

耕耘機、赤龍号に鉄車輪を装着。これで、ぬるぬるの所を耕します。

まず、7段目の田んぼ。今年、ため池にしていたところです。Img_0639

耕しました。

Img_0640

調子に乗って、8段目です。Img_0641

はまりました。Img_0647 10年以上耕してないと、有機物たくさん。嫌気発酵でぬるぬる。けど、なんとなく、出ました。Img_0648

Img_0652 8段目も耕し終えましたが、ここが田んぼになるかは、来春の気分次第。

穴が空いてたり、田んぼをたいらでなかったり。ちなみに9段目は

Img_0651 こんな感じ。

がんばれば、田んぼになりますが、“たくさん”がんばる必要があります。

“たくさん”とは、“いっぱい”(“すごく”とも言う。) ということです。

うえだ

桜咲く

秋に咲いても誰も見らんのに。Img_0645 しかも、花探すのたいへん。

たんぼの山桜でした。

うえだ

坊主が上手にユンボで坊主の宗務所の基礎工事しました。

祥雲寺はこんな感じになりました。Img_0618

猿が二匹、雲の上で遊んでる様子です。

そう見えない。?。そう思って見ましょう。

もしかしたら、そう見えるかもしれません。

うえだ

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

無料ブログはココログ

お米に関すること




お寺ヨガ

  • Img_3555_r
    月に一回開催のお寺ヨガ。 ヨガと写経、坐禅、精進料理、仏教講座、農作業、etc.... とヨガと様々な内容を組み合わせたプログラム。 各回ごとに写真をUpしていきます☆