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2006年12月

2006年12月25日 (月)

スパイク地下足袋

Img_0836_1 最近、お気に入りの靴です。急斜面の梁刈りもずんずんです。

_009_1 去年の春、こんなだったのが、

Img_0830_1 今はこう。

_043_1 去年の春こんなだったモコは、今イボ痔。

一番奥の15段目はImg_0831_1 笹を刈ったけど、なにこれ?

開墾作業は恐怖が付いてきます。人間の領域でないところに入って行くので、怖いんです。自然というのは、気持ち良かったり、美しかったりするけど、怖いところでもあります。だから、梁を刈って安心して農作業をしようとしてきたんです。もっと安心したければ、開けた平地の田んぼで米作りをすれば良いのですが、ちょっと怖いくらいの方が楽しいかな。いろんな生き物の生命力を感じながらお米を作ってます。来年も来てねー。

1月2月、うえだはアフリカに行ってますので、プログは方丈さんにおまかせです。きっと面白い記事どんどん書いてくれますよー。                         ではでは         うえだでした。

2006年12月23日 (土)

横浜に行ってきました。

朝から、お寺のステップワゴンで横浜に行って来たわけですが、帰ってきたら、こんなです。Img_0810

横浜の瀬谷区の方で、私、うえだがスタッフをしているサヘルの森が毎月だい3土曜に定例活動をしていて、そこでコナラのどんぐりから苗木を作ったのですが、わがサヘルの森はとても無計画です。苗木を植える場所が無いので、今日、掘ってきたのです。と、言っても、真光寺でもコナラをどこに植えるとは、決まってなく

Img_0823 とりあえず、仮植です。

真光寺のまわりには、砂取りや残土の埋め立てで、はげ山状態になったところがあちらこちらにあります。そういうところに植える予定です。手伝ってね。

Img_0825 その様子を見ていたワンフーチン。

Img_0827 そして、その近くではカブが勝手に育ってたので、今晩のおかずになりましたとさ。めでたしめでたし。                                    

無計画なうえだですが、リアル桃源郷計画というのを考え中です。桃源郷というのは、中国の奥に行ったらたくさん桃があったとさというお話ですが、この桃は桃ではなく、中国の奥、パキスタンあたりのアプリコットつまり杏ではないかという説があります。真光寺の入口に杏を植えようということです。苗は駒ヶ根にもとサヘルの森の元現地スタッフの友達が苗木屋さんで働いているので、調達できるのですが、真光寺は今貧乏なので、どうなることやら、桜になるかもしれないし、桃源郷は桃だと言われるかもしれないし、いずれにせよ、植える時は手伝ってね。

最後の映像は、昔はちびだった、ちび太君です。

Img_0815             うえだでした。  ではでは。

サヘルの森ってーのは、サハラ砂漠の南で木を植えてる変なおじさん達の集団です。     

2006年12月18日 (月)

縁樹の森

真光寺の里山葬墓地は縁樹の森と名づけました。縁ある人々が集い、少しずつ植林し作り上げる森だからです。里山環境は人間抜きには考えられません。人間の都合が良いように努力して環境を整えることで、草木や虫、動物などもその環境を好み利用するように長い年月をかけて進化して来たのです。田んぼに水を張ることを前提に卵を産むトンボなどもいるとか。人間も自然の一部なのだと思います。

真光寺縁樹の森の全景です。

Img_4004Img_4005 Img_4006

敷地は約3000坪です。第一期は400区画あります。

2006年12月14日 (木)

スイセンと紅葉

Img_0796

お寺のスイセンがさきはじめました。そして、紅葉はImg_0802 こんな感じ。

だけど、寒いのはきらいな、うえだでした。

妖怪ポスト2号3号

妖怪ポスト2号と3号を設置しました。(フクロウの巣箱です。)

1号は里山葬墓地、縁樹の森の脇、2号は田んぼの脇、3号はお寺の向かいの巨木の近くです。1号、2号は、いつものように、木の枝にザイルを引っかけて、プルージックを使う岩登りの応用で登ったのですが、3号を設置の為、昨日ザイルを引っかけて登ったのですが、雨続きで、木の幹が濡れていて、地下足袋のフリクションが足りない。しょうがないので、脚立で届くところに設置しました。

Img_0808 2号

Img_0795 3号                       うえだでした。

2006年12月12日 (火)

お通夜とお葬式でした。

Img_0756 土曜、日曜、真光寺は通夜と葬式でした。

80人以上の人がお参りに来て、そのままずっっっっっっっと、飲んでさわいでました。

昨日まで、挨拶をして、お話をしていた人ともう会えないんだから悲しいんです。悲しいけれど、は寂しくはありませんでした。

                                                     うえだ

2006年12月 8日 (金)

上のおじさん

Img_0750 本名は、高吉さんですが、高吉さんがたくさん居るので、大月川上流に住んでるってことで、上のおじさんです。70歳を超えてますが、梁の草刈りをした後、ブロワ(送風機)を使って、草を集めているところです。先日、葉っぱを売ってる四国の上勝町の笠松町長の話を聞きに行ったのですが、80歳までは、好きな仕事であれば働けるってことを言ってました。上のおじさんには、90歳くらいまでがんばってもらいたいです。ちなみにこの写真は新しく借りた田んぼをトラクターで耕しながら、トラクターの座席から撮影しました。

Img_0751 耕した後がこんな感じ。後光がさしてます。(ただの逆光)

そうそう、笠松町長が今の子供のいじめ問題なんかは、子供に農作業をさせればいい。と言ってました。土や植物を触って、いろんな体験をして命というものを感じないといけない。ということだそうです。

ということで、来年も、かずさ自然学校、里山再生活動、みんな来てねー。         うえだ

2006年12月 5日 (火)

縁の会

真光寺の樹木葬墓地は会員制の墓地です。会の名前を「真光寺縁の会」といいます。墓地という縁によって集まった人の会という意味です。真光寺の樹木葬墓地は単に墓石の代わりに木を植えるだけの墓地ではありません。生前個人墓の形態をとり、会員は春秋の植樹祭に参加していただき、共に植樹をして、山を作っていきます。植樹祭の他にも毎月第3土曜日と日曜日に催しを行い、里山再生活動などに参加することができます。真光寺は歿後33年間の永代供養を約束しますが、毎月の催しの時に供養祭を行い、会員が集って先に逝った人たちの供養をします。縁の会には亡くなった後でも、家族でも入ることができます。

2006年12月 3日 (日)

記念樹のかわり

Img_3983  Img_3984 Img_3986 一番左の写真は縁の会の会員が入会し、植樹祭を行い、木や草を植えた直後の感じです。その次はだんだん木が生長してきた5年から10年後の姿です。幼木がバックの林のような木になるにはさらに20年位はかかるかもしれません。

小さく見えるのが縁の碑です。この石を埋葬した場所の上に置きます。色は3種類、黒、灰色、緑です。縁の碑には会員の名前を入れます。複数で利用される場合は複数のお名前が入ります。その石はこんな感じです。

20061203_p1000017

縁の碑は18センチの四角で、厚みも5センチあり、ずしりと重いです。

 

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