東長寺からの助っ人。第5段
朝礼、 おはようございます。主任。今日は何をしましょうか? そうじゃな、今日は命の大切さを学ぶが良い。 ということは、桜の移植ですね。主任。がんばります。 木は、普段目に触れない、土の中でいっぱいに根を張って、初めて空に向かって延びることができるのじゃ。目に触れぬ努力無くして、高く延びることはできぬ。 主任。これが目に触れない努力ですね。それにしても重いです。角材が肩に食い込みます。 バカたれ。それが命の重さじゃ。この根と土があって初めて木は水を得て生きていけるのじゃ。木は生き物だということを忘れるな。 そんな難しいことを言われてもわからないじぇい。 バカたれ。二人とも。おまえ達もひとつづっこ持ってる命。根はおまえ達の両親そして、ご先祖様だということがわからんのか? 分かりました。木が新しく大地へ根を伸ばし、命を膨らませるよう植えました。これは高塚桜です。 残念ながら、これはソメイヨシノじゃ。 高塚桜にしましょうよ。主任。 残念ながらダメじゃ。 そうじゃな、とりあえず、ふたりでブラジルまで穴を掘ると良い。 分かりました主任。ブラジルまで。 ところでなんで、ブラジルなんですか?主任。 自分で考えろ。 知りたいか?ブラジルと言えば、サンバ。産婆と言えば、命を授かる為の大事な職業。大名行列の前を横切ることもゆるされた職業じゃ。堀続けろ。 ほれ、後光がさしてきたわい。
主任と、おじさんキャラが混ざってしまいました。ごめんなさい。うえだでした。 ではでは
« 12月4日の田んぼ | トップページ | 今日から大工さん13人 »
「お寺の日々」カテゴリの記事
- 蕎麦打ち教室(2017.03.02)
- お寺ヨガ 1Hセンスバージョン(2014.03.26)
- また、雪かき。(2014.02.15)
- 2014年、初うたい(2014.01.05)
- 今年も門松作りまーした。(2013.12.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント