お坊さんの勉強会
ちょっと前に方丈さんに、『正法眼蔵』という道元禅師の書物を見せてもらいました。道元禅師とは曹洞宗大本山永平寺を開かれたお方です。 ちょっとは仏教の勉強でも、と思い本屋の仏教コーナーに足を運ぶのはいいものの、ずらっと並んだ背表紙を見ているだけで満足してしまいます。 なかでも、『正法眼蔵』は第1巻から、数えるのもおっくうになるくらい並んでいたりします。
で、方丈さんに見せてもらった、『正法眼蔵』を開くと・・・ ひゃ~~、漢字がいっぱい! ちんぷんかんぷんです。 が、漢文のような全て漢字ではなく、当時としては画期的な仮名文字も交えての文章です。(当時は仮名文字は女子供の読み書きする平易なもので、だいたい学者や識者などのお偉い方々は仮名文字は使っていなかったとか。)
『正法眼蔵』は曹洞宗のもっとも重要な教典であると同時に大変優れた哲学書であるともいわれているそうです。
そして、真光寺では定期的にお坊さんが集まり、この『正法眼蔵』を読み解く勉強会がひらかれています。
少し前の事になりますが、いつものごとく本堂で勉強会がひらかれていると何やら鼻を刺激する香りがしてきました。 スパイスの香りです。 ルーの香りではない本格カレーの香りです。 勉強会では途中で食事(手作り)をはさみます。 ワタクシ、寺務所にいながらどんなカレーなのか気になって仕方ありません。^-^ 寺務所から出てうろうろしていたら、なんと!カレーをいただけることになりました。笑
じゃんっ。 しかもサフランライス。サラダとヨーグルト付きです。わい♪♪ 大変美味でございました~~。 そして本堂でもお食事タイム。
そしてまだまだ勉強会は続くのでした。。。
この時間は腹ペコのチョウでした~
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