山のおじさん。桐谷さん。
方丈さんから、水芭蕉の谷の開墾という指令が出ています。谷を上まで登って見下ろすと、 なんだこりゃ!これ田んぼに戻す???それよりも、 思いっきり手の入った、みごとな杉林。登ってみると、 林道付き。そして、桐谷さんです。 枝うちしてました。何度か山の下草刈りをやってる見て、すごいなあー。思ってました。やっと会えた。って感じです。70歳過ぎ。もしかすると80歳。そんな桐谷さんにあいさつをして、少し話をしました。「県が推奨するから山武杉を植えたら、みんな病気になって、頭に来たから全部植え替えた。植えとけば何かにはなるだろう。」とか、「夏、下草刈りをやってると、金にもならんのに、なんでこんなことしてるんだ。と思うことがある。」まったく同感。
そして、一番ぐっと来た言葉がこれです。「物心着いた時から、手と足を動かして働くことしか、してないから、それしかできない。」物心着いた時から、手と足を動かして働こうとせず、口だけ動かしてるようなヤツラより、何倍もいろんなこと知っている。
林道を進むと檜林へ。 降りていくと、 さらに降りると、 池ポチャ田んぼ。笹刈りした この山だって負けてないじぇ。
”木を育て、木に育てられ。”そんな言葉を思い出しました。 明日から谷の開墾。うえだでした。 ではでは
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