羽田空港埋め立て、台湾シジミ生き埋め事件。
羽田空港D滑走路埋め立て工事の為、千葉県の山が次々と亡くなっています。イベント参加者はご存じのとおり、田んぼの隣の山の木も伐採されました。
先日の話。 残地林として残すはずの木まで切ってしまってるので、バランスを失った枯れ木が、道に倒れていました。田植え前でくそ忙しい時にこんなんで、あせって処理してて、 流血。これが、”羽田空港埋め立て、流血事件”です。
こんなことがあったので、山砂を取って売ってる業者の方に、木が倒れて、農作業に支障きたしていると、話をしたところ、
「機械で片づけてるから、1本1本片付けられない。」
「こんなの、ノコギリで片づけられるだろ。」
「機械が通る作業路が必要だから、ギリギリまで、伐採したのは、しょうがないことだ。」
「根っこは残しているから、山は崩れない。」
「県はいろいろうるさい。」(公共工事で稼いでるのに、不思議。)
などと、要は自分の都合の話をずっとしゃべってました。
「子供も田んぼに来るんだから、こんなんじゃ、危ないじゃないか。これ、2回目だし、以前も注意したはずだ。俺がケガするのは構わないけど、子供にケガは、させられない。」
と言うと、黙って帰って行きました。
そして、今日の池ポチャ田んぼの横の水路です。 水路が砂で埋まってます。 ここが崩れて、 こう流れて来たのです。ここは台湾シジミが大復活し、カワニナも進出。そのうちここでも、ホタルが見れるかもと期待していた水路です。これが、”羽田空港埋め立て、台湾シジミ生き埋め事件”です。お坊さんに慰霊をお願い しようと思うのですが、たくさんお坊さんの知り合いが居て、誰に頼めばいいのやら。
業者の方からは、今度はどんなコメントが出てくるか、こうご期待。こんな工事の許認可出した方々のコメントも。
お寺の駐車場が、山砂を運ぶダンプの重みでベッコリ凹んでるのは、誰が直してくれるの?霞が関?
いつも、周りにいい人ばかり居るので、困ったチャンには、びっくりしてしまううえだでした。 ではでは
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