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2011年3月16日 (水)

元禄16年

今回の地震の唯一の被害が、お寺の対面の山に設置してあった石の祠が落っこちたことです。
最終的には元に戻すのですが、一旦お寺に運びました。
その祠に刻んでいた文字元禄16年。
(赤穂浪士に討ち入りの次の年。)
300年以上前もここで人が住み、この重い石を運びあげたってことです。
我々の役目は300年後に600年前の人が、って繋げなくてはいけません。
気持ちは落ち着かないけど、春はしっかりやって来てて、もうすぐ稲の苗を作り始めます。
300年前もきっとこんなでしょう。
もっともっと不安な時代もあっただろうけど。
秋にはうまい米をうまいって食べられるようにします。
ではでは   うえだでした。

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