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2012年10月26日 (金)

水場の確保

今冬のイベント、MTB(マウンテンバイク)里山トレイルコース作りをやるにあたり、生物の住む環境という視点からコース作りを見てもらうために、生物調査を依頼している大島さんに来ていただきました。

Dscn7121 湿地です。山からしみ出しています。ある程度の量があるので流れとなって谷に流れ落ちていきます。まずはこういった流れをせき止めないこと。この流れを殺さずに橋をかけるなりなんなりとしてコースを作りましょう、と。

Dscn7136 手前の二段は先日の収穫祭でみなさんで掘って田んぼにした(これからなる)ところです。水が溜まっています。この冬はここにアカガエルやらなにやらが卵を産み付けるでしょう。

Dscn7127 イノシシの足跡(二股の蹄)。「親子ですね」と大島さん。今年は(今年も?)うり坊 がたくさんらしい。

Dscn7140 「猛禽類の食痕ですね」と大島さん。食べられてしまった鳥の羽です。。

Photo 「コカマキリの卵のうです」。そうか、ここからカマキリが生まれたのか。。

と、大島さんと歩いていると、生物の手がかりを見つけること見つけること。大島さんが立ち止まるたびに、”今度はなんだ!?”とドキドキします。ヽ(´▽`)/

Dscn7146 このあぜ道もコースになる予定。イノシシに崩され細くなっているので、他から土を持ってきて太く修復します。がちガテン作業っす。

コース作りにあたって最重要なことは、”水場を壊さない”でした。水場といってもその形状は様々。湿地、浅い水たまり、やや深めのため池、流れのある水路、ゆるい水路etc...。それぞれそこここで生息する生物も変わってきます。なのでのそ形状を壊さないこと。里山では普段は森林に住んでいて、産卵時に山からおりてきて水路や水たまりに卵を産み付けるという生物もいます(トウキョウサンショウウオなど)。だから山と水場とを分断するようなコースは作らないこと。また、トンボなんかは種類によっていろんな形状の水場に卵を産み付けわけてますので、形状の確保はトンボの種類の確保に繋がります。そして水路にはホタルの餌になるカワニナという貝も住んでますので、水路を壊さないことは夏にホタルの飛ぶ美しい風景を壊さないことに繋がるわけですね。。

と、水と生物の関係というのはとても面白い。


おまけ。 Photo_2 ツリガネニンジン。   Photo_3 ホトトギス。

大島さんの生物ブログ→


                           チョウでした~。


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