こちらは杉の人工林。胸高直径は25cm~35cmで30~35年生ぐらい。良質な材を採るためには、1ヘクタール(10,000平方m)当たり3,000本の植林をし(1.8m間隔)、2度の間伐をして、35年後くらいには1,300本/1ヘクタールにまでするのが優良な柱材生産方法です。
かつては1本が10,000円で取引されていましたが(正に宝の山!)、今では1本が2,000円くらいにしかなりません。なので放置される人工林が多いわけなのです。